czwartek, 27 stycznia 2011

デビッド•ラシャペルのピエタ

デビッド•ラシャペル(David La Chapelle)は1963年3月11日、アメリカで生まれた写真家だ。芸術や広告などと関係がある写真を撮影している。アンディー・ウォーホール(Andy Warhol)のファクトリーで若者として仕事してたから、ポップアートの強い影響を受けた。ラシャペルは想像力に富んだ人だから、有名人のポートレートの変革を試みた。彼は魅力的で、カラーで、ファニーな写真を撮影している。でも、ラシャペルは不真面目なテーマだけではなく、宗教のモチーフも使っている。次のような宗教と関する作品を作った。

マイク•マイヤーズ(Mike Myers)はヒンドゥー教の三主神のシヴァの姿を扮している。
http://searchingforstyle.com/wp-content/uploads/2010/05/MikeMeyers.png

荊冠(けいかん)をかぶっているヒップホップMCカニエ•ウェスト(Kanye West)

http://www.lachapellestudio.com/

もちろん、ピエタのモチーフも使っていた。

http://lovingthealien.tumblr.com/post/223209744

ラシャペルのピエタは伝統的なピエタのように哀れみ(あわれみ)の雰囲気を表す。でも、聖母マリアとキリストの役を演じる二人はピエタの敬虔(けいけん)の雰囲気に似合わないと思う。写真のモデルはコートニー•ラブ(Courtney Love)とカート•コバーン(Kurt Cobain)だ。ロック•スター的イメージを持っている夫婦だった。コートニー•ラブはミュージシャンとハリウッド女優(2010年8月にワルシャワで演奏した!)だ。カート•コバーンは有名なニルヴァーナバンドでボーカルとリードギターを担当した。残念ながら、二人は麻薬とアルコール中毒者で、カート•コバーンが精神病に悩まれて、1994年自宅にショットガンで自殺した。彼らは聖人なんかじゃなくて、恥ずべき振る舞いしていた。しかし、彼らの人生を知っていれば、とても悲しくて、感情を傷つける事情が多かったと解るようになる。
このピエタはキリスト教に批評させて、敬虔の感情を害しているという意見も出るかもしれない。かえって、 現代の問題で悩んでいる男女を表すと思う人もいるだろう。 このピエタは、聖母マリアのように心配や不安を感じている現代人についてと思う。
皆さまどう思いますか。

あ!忘れてしまった!ラシャペルはフェアハーストのようにゴリラのモチーフも使った。例えば、女優クリスティナ・アップルゲイト(Christina Applegate)はゴリラと一緒にポーズしている写真がある。

http://www.lachapellestudio.com/