poniedziałek, 27 grudnia 2010

アンガス•フェアハーストのピエタ

フェアハーストとゴリラの彫刻
http://www.artinfo.com/news/enlarged_image/27243/87018/
アンガス•フェアハースト(Angus Fairhurst、1966年10月4日—2008年3月29日)イギリスのアーティストで、写真やビデオや作業でインストールなどの作品を作った。彼はヤングブリティッシュアーティスト(Young British Artists, YBAs)のグループのメンバーだった。フェアハーストは他のメンバー (例えば:ダミアン•ハースト Damien Hirst)と比べると人気がなかった。フェアハーストは2008年3月29日、ロンドンで彼の個展が行なった時、亡くなった。スコットランドで首つり自殺した。今まで、どうして自殺したかと考える人が多い。美術批評家はフェアハーストの作品の中で理由を探している。

http://commondatastorage.googleapis.com/static   



フェアハーストはよくゴリラのモチーフを使っていた。どうしてゴリラかな。。。よく解らないけど、この動物について少し考えてみよう。。。ゴリラは哺乳類(ほにゅうるい)で、類人猿だから人間とすこし似ている(ゴリラごと指紋にも異なりほど似ている)。類人猿の中に一番大きな動物だ。大きいけど、草食動物で、恐ろしいイメージさせていない。知能の高い動物だが、ちょっと風刺の存在だろう。フェアハーストはゴリラのスケッチを描いたし、彫刻したし、パフォーマンスアートも作った。

様々なゴリラの作品の中にゴリラのピエタもある。写真の中にゴリラは裸なフェアハーストを膝の上に抱く。ゴリラはキリストの遺体を膝に抱いて悲しむ聖母マリアのように見える。写真の色は明るい。一つの黒い点はゴリラの姿だから目立つ。その写真はどんな意味を持っているの?フェアハーストのためにゴリラが特別で、親しい存在だから、そのような作品を通じて親密な関係を表すと思う。個人的な関係だけではなく、自然と人間の関係の問題について熟慮している。動物は人間の状態を悲しむ。でもなんでフェアハーストは手でケーブル線を持っているの?このケーブル線はカメラと繋いでいるの。私もよく解らない。
ゴリラのピエタは初めて見たら、すこしぎょっとさせる。けれど、この写真はキリスト教に対して批判ではなく、宗教と深い関係がないと考えている。
 http://www.studio-international.co.uk/studio-images/hirst07/fairhurst_b.asp 


niedziela, 12 grudnia 2010

ピエタ

イタリア語から哀れみ(あわれみ)や敬虔(けいけん)の意味がある言葉だ。ピエタは画題の一つの種類だ。キリストの遺体を膝に抱いて悲しむ聖母マリアの図像だ。(スーパー大辞林3。0)最初のピエタは14世紀初頭にドイツで作られた。後で、流行のモチーフになって、たくさんの芸術家がピエタの彫刻や絵を製作していた。一番有名なのは、ミケランジェロ•ブオナローティが1499年に完成させた作品だ。現在、この彫刻はバチカンのサン•ピエトロ大聖堂に見られる。ミケランジェロ(1475ー1564)は、イタリアルネサンス期の有名な芸術家。
ミケランジェロのピエタ
現代、ピエタのモチーフも流行している。でも、コンテンポラリーアーチストは宗教的な作品をあんまり作らない。コンテンポラリーのピエタの作品は、よく宗教に反対や批評を表すために作られる。昔、ピエタはよく教会で出品された。人は、これを見て、感動させて、もっとも信心深くなった。それに対して、現代の作品は、感動できるけど信仰にまじめな関係がないと思っている。
次のポストにコンテンポラリーのピエタのモチーフにした作品についてもうすこし説明する。

czwartek, 9 grudnia 2010

森万里子『エソテリック•コスモス』(宇宙の秘儀)(1996-1998年)

四点からなる写真作品は宇宙の四大元素を象徴している。
「エントロピー•オブ•ラブ」ー 風
「バーニング•デザイアー」ー 火
「ミラー•オブ•ウォーター」ー 水
「ピユア•ランド」ー 地
四大元素と言うのは、古くインド哲学にあり、宇宙を構成している四つの要素のことだ。
一つの作品は仏教美術と仏教思想に関係がある。この作品について書くつもりだ。

「ピユア•ランド」Pure Land
http://www.drediknight.com/?p=41
死海の風景を背景に、阿弥陀如来(あみだ にょらい)に扮した森は菩薩(ぼさつ)に囲まれて、 空中に浮揚(ふよう)している。写真はとても色彩に富んで、漫画のページから取られた絵のように見える。「ピユア•ランド」は阿弥陀尿来の浄土(じょうど)を表す。 阿弥陀はあらゆる生類を救うために極楽浄土を作った。極楽浄土のおかげでだれでも、他力に信じれば、悟りを開けることができる。他力と言うのは自力の反対語だ。例えば、禅宗の教えで、人は自分で悟りを開ける事ができる。でも、これはとても難しいから、阿弥陀から手伝いを受ければ、もっとも簡単に悟りを開けることができる。阿弥陀の手伝いは、他の力の手伝いですから、他力と呼ばれている。


森は京都の平等院(びょうどういん)の鳳凰堂(ほうおうどう)の阿弥陀如来をリメクした。
鳳凰堂の阿弥陀如来
http://post-concrete.com/dharmadhatu/?p=36

原像は定朝(じょうちょう)で作られた。定朝は平安時代に活躍した仏師の彫刻家だった森の写真の中に阿弥陀如来の姿は伝統的な姿よりもっとも易しく見える。でも、目を閉じたままの姿の意味は何でしょうか。阿弥陀如来はもうあらゆる生類に見ていないか。如来を囲まれている菩薩は、子供っぽい存在になって、現代の楽器を弾いている。森はポップ文化の時に育てた若者のために理想的な極楽を作ったのでしょうか。